ひとつのプラットフォーム。無限の可能性。
高まる期待。進化した言語テクノロジー。
自動化され、連携されたスマートなプラットフォームが主役となる時代が始まります。
多言語コンテンツのための、インテリジェントなプラットフォーム
私たちはこれまで、世界中の厳しい要件を持つ多言語対応業務を支えてきました。そして今、AI・自動化・システム連携の力を組み合わせることで、ローカリゼーションにおける新たな可能性を切り拓いています。
今回の最新リリースは、本格的な言語プラットフォームへの大きな前進です。グローバルコンテンツの制作・ローカライズ・配信のあり方を一から見直しました。Phrase Studioのマルチメディアローカライズ対応の開始、Phrase Agentic Content System(PACS)の導入、Phrase Language AIのPhrase Stringsへの拡張、そして新たなDeveloper Hubの公開により、私たちはよりシームレスで統合された言語体験を実現します。
当社のCPOが語る、今回のリリースの狙いとは。
言語テクノロジーは、次のステージへ

Phrase Studioのご紹介:音声・動画コンテンツの新しいローカリゼーションソリューション
Phrase Studioは、リアルタイムおよび収録済みの音声・動画コンテンツに対応した、音声・字幕の多言語対応を一括で行える新しいツールです。AIによる字幕生成、キャプション、音声吹き替えなど、幅広いニーズに対応しています。 直感的なUXと高度なAIを組み合わせることで、スピーディかつ正確な処理を実現。要約、個人情報の自動検出、合成音声生成、前後処理機能により、複雑なコンテンツでも高品質に仕上げられます。
営業、マーケティング、人材育成、製品説明、カスタマーサポートなど、どの部門でも、Phrase Studioは、音声・動画コンテンツをより多くの言語で、効率的に届けられるようになります。大企業、メディア関連企業、ローカライズ支援会社にとって理想的な選択肢です。
Phrase Agentic Content System(PACS)のご紹介
PACS は、複数のAIエージェントが連携して動作し、スマートかつエンドツーエンドでローカリゼーションを実現する、新しいエージェントベースのコンポーネントです。ローカリゼーションプロセスの効率化と品質向上を目的に設計されたPACSでは、特定のタスクを高精度で処理する専用エージェントを作成・連携させることができます。
リリース時点では、コンテキストを考慮した翻訳エージェントと、MT Optimizeによって強化された自動ポストエディットエージェントが含まれています。これらが連携することで、専門性の高い高品質な翻訳を即座に仕上げます。用語の整合性やトーンにも配慮されており、事前設定なしですぐに使える統合型ソリューションとして提供されます。今後、さらに多くのエージェントが追加される予定です。


Phrase Language AIがPhrase Stringsに登場
Phrase Language AIがPhrase Stringsにて利用可能になりました。この統合により、AI を活用した高度な機械翻訳機能が Phrase プラットフォーム全体に拡張され、 ソフトウェアローカライズのワークフローにも Phrase Language AI を活用できるようになりました。
Phrase Strings のユーザーは、MTプロファイルの活用、30種類以上の外部エンジンからの自動選択、Phrase Next MT および Phrase Next GenMT の利用、MT用語集、Phrase QPSによる品質スコアリングなどの機能を使うことができます。これらの機能により、翻訳の表現を自社のブランドや専門分野に合わせて調整しやすくなります。また、表現の一貫性を保ちながら、大規模な翻訳の品質管理も効率的に行えるようになります。
MT Optimize
MT Optimizeは、機械翻訳の出力を即座に改善するエージェント型の編集機能です。文法の修正、流暢さの向上、適切なトーンや用語の適用を自動で行い、人手によるポストエディットの負担を最大50%削減します。この機能は Phrase Orchestrator に組み込まれており、プロンプトの作成やルール設定、手動での調整は一切不要です。ワークフロー内で自動的に動作し、翻訳コストを手軽に削減できます。
製品コピーから大規模なグローバルコンテンツまで、MT Optimizeを使えば、初期段階からより自然で一貫性のある翻訳を実現します。機械翻訳の品質を、次のレベルへ。


Phrase Developer Hub
すべての開発者向けドキュメントが、わかりやすく整理された1つのハブに統合されました。PhraseのAPIをより簡単に探し、理解し、活用できるようになります。構成の改善、アクセシビリティの向上、スマート検索機能の搭載により、情報を探す時間を減らし、開発に集中できる環境を実現しました。使い始めたばかりの方でも、高度な自動化を導入する方でも、必要な情報はすべてここに揃っています。
さらに今回、新しいコネクタAPIセットもDeveloper Hubに公開しました。Contentful と Optimizely をはじめとする、Phraseの各種コネクタをカスタマイズ・連携できるようになります。これにより、より柔軟な設定が可能となり、コンテンツワークフローとの統合性もさらに高まります。
さらに多くのアップデートと
機能強化をお楽しみに

Tridion Docs:技術コンテンツの翻訳をもっとスムーズに
Tridion Docsとのネイティブ統合により、複雑なワークフローを単一の自動化プロセスに統合できます。Phrase Platformを活用すれば、大規模な技術文書の翻訳、手作業によるポストエディットの削減、そして品質管理の徹底が可能になります。大量かつ重要な技術情報を、既存の環境内でスマートに運用できる新しい選択肢です。

Phrase Stringsでジョブ作成を自動化
CMS、リポジトリ、デザインツールなどで新規または更新されたコンテンツを検知すると、自動的に翻訳ジョブを作成・開始できます。このアップデートにより、Phrase Strings にトリガー型の自動化機能が加わり、プロダクトチームやローカリゼーションチームは、手動での設定や遅延を減らしながら、更新の多い開発フローにもスムーズに対応できるようになります。
Phraseの製品リリース
Phraseでは、イノベーションを推進し、最先端のローカリゼーションテクノロジーを提供することに注力しています。最近のリリースで展開した強力な機能をご覧ください。
2025年3月
翻訳は単なる言葉の置き換えではなく、伝わる表現を使うことが重要
最新のAI駆動型のリリースと新しいLLM駆動型統合機能により、Phraseはコンテキストを重視したローカライゼーションの分野をリードしています。高度なAIを活用することで、必要な箇所では正確さを保ちながら、重要な部分では自然な流暢さを実現し、企業がより迅速に海外展開できるよう支援するとともに、手作業の負担を最小限に抑えることを可能にしています。
2024年12月
柔軟な対応で実現:
グローバルブランドを各地域で身近な存在に
12月のリリースではAIを活用し、グローバルブランドがコンテンツをより速く、より大規模にローカライズできるようになりました。高度なAIとシームレスな統合により、文化的に関連性があり、ブランドに一貫性のあるコンテンツを大規模に簡単に作成できます。
2024年9月
AIによる
ローカリゼーションの最前線
9月のリリースでは、Phrase Platformに新たなAIテクノロジーを導入しました。 テクノロジーと人間の専門知識を統合することで、より迅速で効率的なローカリゼーションを実現します。さらに、優れた結果を確実にするための可視性と管理性を提供します。
2024年6月
AIによる自動化の次なるステージへ
包括的で迅速な言語品質評価を可能にするAI強化型のAuto LQAの全機能、SSO対応の企業全体で利用できるPhrase Portalの改良、言語資産のクリーニングや管理を行い、人的資源のコストの削減を実現できる自動アセットキュレーション、そしてOpenAIの最新GPT-4oモデルと融合した次世代機械翻訳エンジンPhrase Next GenMTです。
2024年3月
ハイパーオートメーションの加速:ローカリゼーションの未来
Phraseのニューリリースは、言語テクノロジーの機能における新たな変革を示しています。AI の大きな可能性を継続的に活用する中で、当社はエンタープライズ ローカリゼーション業務の 3 つの主要領域、つまり品質、ハイパーオートメーション、スケールに重点を置いてきました。
2023年12月
品質を重視した自動化の実現
最新機能を通じてAIの力をフル活用し、ローカリゼーションの自動化を実現します。ニューリリースでは、大規模な自動化プロジェクトを支援する強力な品質管理機能や、ビジネス全体にPhrase Suiteのサービスを提供する新しい方法など、様々なアップデートが施されています。また、新しい翻訳品質スコアを基にした、品質面の心配がない完全自動化ワークフローを構築することが可能です。これらの最新機能で、ローカリゼーションの自動化への未来を切り開きます。
2023年9月
AIを活用した次世代のローカリゼーションソリューション
Phrase Localization Platformを一段と進化させる、AIを活用した次世代ローカリゼーションの新機能をご紹介します。コンテンツの品質を高め、ワークフローの自動化を促進し、企業の拡張性を加速するように設計されたこれらの最先端の AI 機能は、ローカリゼーション テクノロジーの未来を一変させます。今回のリリースでは、Phrase Custom AIとPhrase Language AIの2つの新機能を発表しました。さらに、Phrase Orchestratorなどの他の機能についてもご紹介します。
2023年5月
コネクティビティを活用して、ビジネスチャンスを広る
新しいコネクティビティ機能でより便利にPhrase Platformに接続できるようになりました。新しく追加された強力な統合機能、強化されたクロスプラットフォーム同期、最適化された使いやすさとカスタム性など、当社の新機能により、ローカリゼーションプロセスのスピード、品質、コスト管理がさらに向上します。
2023年2月
ローカリゼーションを新たなレベルへ
2 月のリリースはこれまでで最大規模で、Phrase TMSとPhrase Stringsの両ユーザーにとって魅力的な開発が多数含まれています。
Phrase Orchestratorの画期的なワークフローの自動化機能と、Advanced Analyticsの包括的な分析機能をご確認いただき、ローカリゼーションプロセスのスピード、コントロール、可視性の向上を実感してください。