プロダクトマネージャー向けローカリゼーションソリューション
Phraseを使用すれば、ローカリゼーションをリリースサイクルと同期させ、製品の出荷時にすべての言語版を確実に準備できます。
多くの企業の製品チームによる信頼
ローカリゼーションは誰も想定していなかった依存関係
開発チームは迅速にリリースを重ねています。2週間単位のスプリント、継続的デプロイ、フィーチャーフラグの活用など、製品はロードマップ通りに進化していきます。しかし、多言語対応が必要になった途端、状況は変わります。テキスト(文字列)をスプレッドシートに書き出す作業が発生し、数日が経過。英語での機能実装は完了しても、ドイツ語や日本語の対応はまだ進行中…といった事態に陥り、ローカライズ版のリリースが遅れたり、一部未対応のまま公開されたりすることになります。
新たな市場へ進出するたびに、課題は増大します。3言語程度ならうまくいっていた運用も、12言語となると破綻し始めます。エンジニアリングチームはローカリゼーションチームに進捗を尋ね、ローカリゼーションチームはPM(プロダクトマネージャー)に尋ね、各地域のステークホルダーもPMに尋ねます。誰も全体の進捗状況を共有できていないため、PMは情報の伝達役に追われることになります。
Phraseは、ローカリゼーションを製品開発プロセスの後工程ではなく、パイプラインの一部として組み込みます。翻訳作業は開発と並行して進み、リリース前に品質が評価され、すべてのステークホルダーが同じ進捗状況を把握できます。PMが情報の仲介役を担う必要はもうありません。

開発のスピードに合わせたローカリゼーション
継続的なローカライズとは、開発とは別のフェーズとして後から翻訳を行うのではなく、開発と並行して翻訳を進める手法です。開発者が新しい文字列を追加すると、Phraseが自動的にそれを検出し、翻訳・レビューのプロセスを経て、コードベースへと反映します。そのため、機能がマージ可能になる頃には、翻訳も既に完了しています。
ハンドオフのメールや進捗管理のスプレッドシート、更新状況の確認に追われる必要はもうありません。ローカライズされた製品は、開発版と同じタイミングでリリースされ、リリースが遅れることはありません。
デザインレビューから本番環境まで、ローカライズの仕組みを完備

デザイン段階で問題を早期発見
Figmaとの統合機能により、デザインチームはレイアウト上で直接翻訳を確認できます。テキストの途切れ、レイアウト崩れ、文化的な不整合といった問題は、コードが1行も書かれる前のデザインレビュー段階で明らかになります。デザインが承認されれば、即座に多言語展開が可能な状態になります。
コードとの同期を維持
Phrase Stringsは、Gitリポジトリとブランチ単位で同期を行います。開発者が機能ブランチから原文文字列をプッシュし、翻訳者がPhrase上で作業を行うと、完了した翻訳は自動的にマージされます。エンジニアによる初期設定は一度きり。その後は自動的にプロセスが進行します。
アップデートを即座にリリース
Over the Air配信機能を使えば、アプリストアの審査を待つことなく、新しい翻訳をモバイルアプリに配信できます。リリース後に誤訳が見つかった場合でも、Phrase上で修正すれば、次回のアプリ更新を待たずに、数時間以内に修正後のテキストがユーザーに反映されます。
完了のタイミングと現在の状況を把握する
リリース前に品質をスコア化
翻訳された各文字列は、公開前に品質スコアが算出されます。スコアが設定した基準を下回った場合、自動的にレビュー対象としてフラグが立てられます。スコアを確認し、なぜフラグが立てられたのかその理由を把握することが可能です。これにより、現地の言語を話せないPMであっても、自信を持ってリリースできるタイミングを判断できるようになります。


すべてのステークホルダーに状況を可視化
翻訳が完了した言語、レビュー中の言語、そしてリリースを遅らせている言語を、一か所でまとめて確認できます。SlackやJiraへの自動通知機能により、ステークホルダーには常に最新情報が共有されるため、PMが逐一進捗を報告する手間は不要です。また、Phrase Analyticsを活用すれば、言語ごとの完了状況、所要時間、品質スコア、ボトルネックなどを詳細に把握できます。
統合機能
製品チームが既に使用しているツールと連携
Phraseは、製品開発のワークフローを支えるプラットフォームと連携します。デザインツールやコードリポジトリからコンテンツを取り込み、翻訳されたコンテンツをシームレスに反映させることができます。
Figma
グローバルなオーディエンス向けに設計されています。
Figmaを離れることなく、多言語デザインをプレビューできます。
GitHub
ブランチごとに文字列を同期。完了した翻訳を自動的にマージして取り込めます。
Jira
翻訳ジョブをJiraチケットと連携し、直接Jiraで更新を受け取ることができます。
Slack
Slackと連携し、Slackチャンネルで受け取る通知をカスタマイズできます。
Contentful
ネストされたエントリレベルおよびフィールドレベルのコンテンツモデル内のすべてのテキストおよびリッチテキストフィールドを翻訳します。
測定可能な効果
先行して事業拡大に成功したチームから学ぶ
お客様事例
Deliveroo
10の市場で17万軒のレストランと食料品店パートナー
Figmaを通じてローカライズをデザインワークフローに直接統合することで、Deliverooはプロジェクト期間を最大4日間短縮しました。ローカリゼーションマネージャーは、これまでプロジェクト調整に費やしていた時間の35~40%を節約し、10言語にわたる一貫し、一元化されたローカライズプロセスを維持しながら、世界中の3,500人以上の従業員をサポートしています。
お客様事例
what3words
60以上の言語、約100名のフリーランス翻訳者
what3wordsは、管理業務の負担を増やすことなく、対応言語を4言語から60言語以上に拡大しました。管理業務にかかる時間を25%削減し、アプリのアップデートごとに最大10時間の時間を節約、新しい言語の導入パックはわずか5~6週間で完了しました。
よくある質問
プロダクトマネージャーはPhraseを直接使用しますか?
多くの製品開発組織では、開発者やローカライズチームがPhraseを直接操作します。一方、PMは、製品自体やJiraボード、分析ダッシュボードを通じてその成果を確認します。PhraseはJira、Slack、Figmaなど既存のツールと連携しているため、新たなプラットフォームの使い方を覚えることなく、必要な情報を把握できます。
Phraseは、ローカライズ作業がリリースを遅らせるのをどのように防ぎますか?
Phraseは、開発と並行してローカライズ作業を進めます。開発者が新しい文字列をプッシュすると、Phraseがそれを自動的に検知し、翻訳・レビューのプロセスを経て、コードベースに反映させます。そのため、機能がマージ可能になる頃には、翻訳も完了している状態になります。
アプリストアの審査なしで、翻訳の更新を反映できますか?
はい。Over the Air配信機能を使えば、アプリストアの審査を経ることなく、更新された翻訳をモバイルアプリに直接配信できます。誤訳の修正や新しい言語の追加を行えば、数週間ではなく、数時間以内にユーザーへ更新内容を届けることができます。
翻訳がリリース可能な品質かどうかを、どう判断すればよいですか?
Quality Evaluationが、翻訳されたすべての文字列を自動的にスコアリングします。品質の基準値を設定しておけば、それを下回る翻訳にはスコアと理由が示され、レビュー対象としてフラグが立てられます。これにより、自身が話さない言語のローカライズ版を承認する際でも、安心してリリース判断を下すことができます。
PhraseはFigmaと連携できますか?
はい。Figmaとの統合機能により、デザインチームはレイアウト上で直接翻訳を確認できます。そのため、テキストの途切れやレイアウト崩れといったローカライズ上の問題点を、開発が始まる前のデザインレビュー段階で発見・修正することが可能です。
Phraseは開発ワークフローとどのように連携しますか?
Phraseは、GitHub、GitLab、BitbucketなどのGitリポジトリとブランチ単位で同期します。開発者が原文文字列をプッシュすると、完了した翻訳が自動的にプルされます。技術的な設定手順の詳細については、開発者向けページまたは統合機能に関するドキュメントをご覧ください。
Phraseをリリースサイクルに組み込む方法をご覧ください
製品チームごとに独自のワークフローがあります。Phraseが貴社のワークフローにどのようにスムーズに組み込めるかをご確認ください。





















