技術翻訳
技術文書をさまざまな言語で提供しましょう。
新規市場の顧客にリーチし、
製品の効率的な利用方法を紹介しましょう。
技術翻訳とは
技術翻訳とは、ナレッジベース、サポートコンテンツ、ユーザーマニュアル、製品説明を、ある言語から別の言語に翻訳するプロセスです。価値を最大限に引き出すためには、翻訳管理ソリューションを活用し、専門用語を正確かつ一貫して使用できる専門分野に詳しい言語スペシャリストの協力が重要です。
正しい用語を使用する
技術文書では、正しい用語を使用し、一貫性を確保することが不可欠です。Phrase TMSには高度な用語ベースが備わっており、推奨される用語と禁止されている用語の定義、用語の関連付け、QAチェックを行うことができます。
分野に詳しい専門家と協力
文書翻訳には、技術的な知識が必要とされるのが一般的です。Phrase TMSでは、入念に審査された翻訳プロバイダを割り当てたプロジェクトテンプレートを作成できます。また、以前類似のコンテンツを担当したリンギストを提案する、リンギストの自動選定機能を利用することもできます。これにより、プロジェクトマネージャの仕事を増やすことなく、常にその分野の専門家に翻訳を依頼することができます。
自動化されたワークフローの作成
APIまたはインテグレーションを使用し、ドキュメントの追加テキストを継続的に翻訳しましょう。Zendesk統合機能は、新しいコンテンツを検出したらPhrase TMSに同期し、翻訳プロセスを開始し、完了した翻訳をZendeskに送り返します。
機械翻訳の活用
ヘルプセンターのコンテンツは、10万ワードを容易に超えることもあります。それをローカライズする最もコスト効率が高い方法は、MTを活用することです。AI搭載機能により、各コンテンツと言語ペアに最適なMTエンジンが選択されます。コンテンツが機械翻訳されたら、人間の翻訳者によるポストエディットを要する記事の基準を定義することができます(閲覧回数やユーザーの反応など)。
統合機能
シームレスなローカリゼーション
Zendesk
カテゴリー、ダイナミックコンテンツ、掲載記事などを多言語することで、サポートチケットの対応時間を削減できます。
Contentful
ネストされたエントリーレベルおよびフィールドレベルのコンテンツモデル内のすべてのテキストフィールドとリッチテキストフィールドを翻訳します。
Kontent.ai
ストア、ウェブサイト、コミュニティサイトから翻訳コンテンツをシームレスに送信できます。
WordPress
デザイン段階で、Sketch for MacとPhraseの間でコンテンツを直接移動して翻訳を行うことができます。
ローカリゼーションのリーダー
数字で見るPhrase
2千万以上
Zendesk統合機能で翻訳された単語数
16%
最適なMTエンジンを選んだときの品質向上
92%
別のツールからPhrase TMSに乗り換えて時間を節約できた顧客
よくある質問
技術翻訳に関する疑問にお答えします
技術翻訳の品質を確保するにはどうすればよいですか?
それには、用語管理、リンギストの選定、レビュープロセスの3つの側面があります。
技術翻訳プロジェクトを開始する前に、用語ベースの作成に時間をかけてください。用語ベースの翻訳を専門とするリンギストもいます。多言語用語ベースの準備が整ったら、すべての用語が一貫して適用されていることをPhrase TMSが自動QAチェックにより確認します。
その分野の知識を持つリンギストを選ぶことも重要な要素です。Phrase TMSでは、リンギスト自動選定機能を使用するか、以前類似プロジェクトを担当したリンギストを提案するか、入念に審査されたプロバイダをプロジェクトテンプレートの中で設定することができます。
特許関連など重要性の高い文書の場合は、さらなるレビュー工程か言語品質評価(LQA)を追加することをお勧めします。どちらもPhrase TMSで容易にセットアップできます。
技術翻訳で機械翻訳を使用すべきですか?
10万ワードを超えるヘルプセンターなど、大量のコンテンツを翻訳する場合は、MTの活用がコスト効率の高い唯一の方法であることが少なくありません。
Phrase TMSは、可能な限り高いMT出力品質を得るための、高度なMT機能を備えています。MT自動検出機能が、各言語ペアとコンテンツに最適なMTエンジンを選びます。MTグロッサリーにより、MT出力を独自の用語でカスタマイズできます。
ヘルプセンターが機械翻訳されたら、トリガーや、人間の翻訳者がポストエディットすべきコンテンツを定義できます。
技術翻訳のコストはどのように扱えばよいですか?
専門分野のリンギストは、技術翻訳により多くの料金を請求するのが一般的です。Phrase TMSには、見積もりとコストの処理を自動化するのに適した機能が備わっています。ユーザーは、翻訳者ごとの課金率ルールを設定することができます。見積もりでは正味ワードカウントのみが考慮されます。翻訳不要箇所、翻訳メモリの一致、100%品質スコアのMT出力は自動的に差し引くことができます。
分析機能を使用すれば、プロバイダー、言語、ドメインごとのコストの概要を常に把握することができます。