ローカライズ戦略
文字列は、見出しやボタンなどの表示可能なテキストです。キーは、コード内で文字列を参照するために使用するIDです。文字列のローカライゼーションにより、コピー&ペースト作業が不要となり、開発者の時間が節約されます。
Phrase Stringsは、文字列ベースのローカライゼーション(キーベースのローカライゼーション、文字列翻訳)を向上させることを目的としています。
文字列(Strings)は、ソフトウェアのローカライゼーションプロジェクトで使用される、表示可能なテキストです。文字列には、見出し、ボタン内の文字、エラーメッセージなどがあります。文字列翻訳とは、文字列の継続的なローカライズです。あなたのアジャイル開発に沿ったものです。
ソフトウェア文字列をPhrase Stringsにアップロードし、他の任意のファイル形式で翻訳をダウンロードできます。文字列翻訳はファイル形式を選びません。文字列ベースのローカライゼーションで一般的なファイル形式は、.jsonと.ymlです。
Phrase Stringsは、あらゆる言語のソフトウェア文字列の、信頼できる単一の情報源としての役割を果たします。ユーザーフレンドリーな翻訳エディタで、原文原稿の編集、翻訳、原稿のレビューを行います。
Phrase Stringを使用すると、文字列のローカライゼーションを高速化できるため、開発者は翻訳を待つ必要がありません。スプリントの終わりまでに各言語で原稿の準備を整えることで、すべての市場で一斉に新機能をリリースできます。
インテグレーション
Phrase Stringsは、強力なインテグレーションとAPIを駆使し、ユーザーの働き方に合わせることができます。1つの場所からコンテンツのインポートとエクスポートを自動化し、翻訳ジョブを開始し、コンテンツを配布することで、リリースサイクルを迅速化し、デプロイ時間を半分に短縮できます。
Phraseを導入することで、翻訳者が翻訳を追加または更新してから1 分以内にサイトにコンテンツを用意できるようなプロセスを設計しています。これにより新しい機能をデプロイするたびに、エンジニアリングの時間を平均で48時間節約しています。
Phrase is the most developer-friendly and continuous-deployment-friendly solution on the market.
Phrase exceeded our expectations. The software helped us streamline our localization and become an industry leader. The results speak volumes.
よくある質問
文字列は、見出しやボタンなどの表示可能なテキストです。キーは、コード内で文字列を参照するために使用するIDです。文字列のローカライゼーションにより、コピー&ペースト作業が不要となり、開発者の時間が節約されます。
文書内のテキストセグメントと違い、ソフトウェア文字列には優先順位がありません。そのため、翻訳メモリ(TM)の使用において若干の違いがあります。文書内のセグメントには101%のTMマッチがありますが、文字列ベースのローカライゼーションにはありません。(101%のTMマッチとは、原文が完全一致するだけでなく、前後のセグメントも一致するということです)
もう1つの側面はコンテキストです。文字列翻訳では視覚的なコンテキストが非常に重要です。文字列は一般的に短く、前後のセグメントから得られるコンテキストがありません。
Phrase Stringsでは、GitLab、GitHub、Bitbucketなどのコードリポジトリとのインテグレーションをすぐに利用できます。そこで新たなキーが作成されると、翻訳用にPhrase Stringsに自動的に同期されます。APIを使用して、よりカスタマイズされたワークフローを構築することもできます。デザイナー向けには、FigmaおよびSketchとのインテグレーションが用意されています。UIデザインの準備ができるとすぐに翻訳プロセスが開始されるため、翻訳とコーディングを並行して行うことができます。すぐに翻訳が必要な場合は、翻訳メモリの一致と機械翻訳を使用して、新しいコンテンツを自動的に翻訳することができます。